仁丹(じんたん)

仁丹トピックス《No.001》「仁丹」に込められた
熱き思い

 明治38(1905)年、「仁丹」発売当時のパッケージです。商品名や説明が多言語で書かれており、当時としてはかなり”グローバル”なデザイン。そこには創業者・森下博の志が込められています。
 「仁丹」開発のきっかけは、明治28年、博が台湾へ行った時のこと。当時の日本はまだ風邪や食あたりで命を落とすことも珍しくない時代。万病に効果があって飲みやすく、携帯・保存に便利な薬を作りたいと考えていた博は、現地で常用されていた丸薬に出会い、大きなヒントを得ることになりました。

 そして帰国後、5年の歳月を経て誕生したのが「仁丹」です。儒教の根本を成す徳のひとつで慈しみや思いやりを意味する「仁」に、台湾の丸薬に使われていた「丹」の文字を合わせて「仁丹」と名付けられました。
 発売から2年で日本一の売薬となった「仁丹」は、海外への輸出を開始。博の志とは「この丸薬を日本はもちろん、世界中の人々の健康のために役立てたい」という願いだったのです。当時、まだ遠い世界だった異国の人々を隣人のように大切に思い、その健康を願って作られた「仁丹」。
 その願い通り、「仁丹」は世界各国で愛されるようになっていきました。

※ここに掲載している「仁丹」の効能は現在販売中の製品のものではなく、当社の歴史に基づいて掲載しております。

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